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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻2号

2001年02月発行

文献概要

今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 治療の現状と展望 支持療法

造血器腫瘍における適切な輸血療法

著者: 中島秀明1 半田誠1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部輸血センター

ページ範囲:P.266 - P.268

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ポイント
 輸血はヘモグロビン値6〜8g/dl,血小板数1〜3万/μlを目安に行う.
 FFPは凝固因子が低下した症例のみ適応となり,血漿蛋白の補充や栄養補給目的の使用は適応とならない.
 頻回の輸血が予想されるため計画的な輸血を行い,輸血量を最小限に抑えて副作用を回避すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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