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今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 治療の現状と展望 支持療法
パミドロン酸ナトリウムの使い方と骨髄腫治療の補助療法
著者: 和田真紀夫1
所属機関: 1板橋中央総合病院
ページ範囲:P.274 - P.276
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パミドロネート30〜45mgを500〜1,000 mlの生理食塩水に溶解して4時間以上かけて点滴静注する.
高Ca血症に対してパミドロネートを1回静脈内投与すると約2〜3日後より血清Caが低下し始め,約2週間にわたってその効果を持続する.
骨融解病変や重症の骨粗鬆症を伴う多発性骨髄腫には,パミドロネートの長期間にわたる間欠的静脈内投与が推奨されている.
パミドロネート30〜45mgを500〜1,000 mlの生理食塩水に溶解して4時間以上かけて点滴静注する.
高Ca血症に対してパミドロネートを1回静脈内投与すると約2〜3日後より血清Caが低下し始め,約2週間にわたってその効果を持続する.
骨融解病変や重症の骨粗鬆症を伴う多発性骨髄腫には,パミドロネートの長期間にわたる間欠的静脈内投与が推奨されている.
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