icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina38巻2号

2001年02月発行

文献概要

今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 治療の現状と展望 造血器腫瘍の新しい治療

急性前骨髄球性白血病の分化誘導療法—ATRAと亜砒酸

著者: 樋口敬和1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院内科血液

ページ範囲:P.281 - P.283

文献購入ページに移動
ポイント
 急性前骨髄球性白血病に対するall-trans型レチノイン酸(ATRA)による分化誘導療法は,確立された治療法となっている.
 ATRA療法の大きな問題点はATRA症候群とATRA耐性の獲得である.
 ATRA耐性の克服には亜砒酸が有効である可能性が高く,臨床研究が進行中である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?