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今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 治療の現状と展望 造血器腫瘍の新しい治療
悪性リンパ腫に対するモノクローナル抗体療法
著者: 飛内賢正1
所属機関: 1国立がんセンター中央病院特殊病棟部
ページ範囲:P.284 - P.285
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従来の抗体療法の壁を打破しうる,3つの突破口が明らかになった(マウス/ヒトキメラ抗体,immunotoxin,radioimmunoconjugate).
異種抗体が産生されにくい,血中半減期が長い,ヒト免疫系の活性化効率が高いことなどがキメラ抗体の利点であり,Bリンパ腫に対するキメラ型抗CD2O抗体(rituximab)の臨床的有用性が明らかにされた.
従来の抗体療法の壁を打破しうる,3つの突破口が明らかになった(マウス/ヒトキメラ抗体,immunotoxin,radioimmunoconjugate).
異種抗体が産生されにくい,血中半減期が長い,ヒト免疫系の活性化効率が高いことなどがキメラ抗体の利点であり,Bリンパ腫に対するキメラ型抗CD2O抗体(rituximab)の臨床的有用性が明らかにされた.
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