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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻2号

2001年02月発行

今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望

治療の現状と展望 造血器腫瘍の新しい治療

悪性リンパ腫に対するモノクローナル抗体療法

著者: 飛内賢正1

所属機関: 1国立がんセンター中央病院特殊病棟部

ページ範囲:P.284 - P.285

文献概要

ポイント
 従来の抗体療法の壁を打破しうる,3つの突破口が明らかになった(マウス/ヒトキメラ抗体,immunotoxin,radioimmunoconjugate).
 異種抗体が産生されにくい,血中半減期が長い,ヒト免疫系の活性化効率が高いことなどがキメラ抗体の利点であり,Bリンパ腫に対するキメラ型抗CD2O抗体(rituximab)の臨床的有用性が明らかにされた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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