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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻3号

2001年03月発行

文献概要

今月の主題 内科医が診るリウマチ もっと関節に注目しよう

どのようなときにRAを疑うか

著者: 谷口敦夫1

所属機関: 1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター

ページ範囲:P.387 - P.391

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ポイント
 RAにおいては疾患特異的な臨床・検査所見はない.
 RAの重要な特徴は「関節炎の持続性」と「ほかの関節への進行性波及」である.
 関節炎の持続性は6週間を一つの目安とする.
 関節・関節周囲組織の注意深い診察が要求される.
 ウイルス性関節炎のように数週で治癒する関節炎もある.
 多発関節炎は,RAよりも内臓障害の頻度の高い疾患(膠原病や血管炎など)の部分症状のこともある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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