文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医が診るリウマチ もっと関節に注目しよう
どのようなときにRAを疑うか
著者: 谷口敦夫1
所属機関: 1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター
ページ範囲:P.387 - P.391
文献購入ページに移動ポイント
RAにおいては疾患特異的な臨床・検査所見はない.
RAの重要な特徴は「関節炎の持続性」と「ほかの関節への進行性波及」である.
関節炎の持続性は6週間を一つの目安とする.
関節・関節周囲組織の注意深い診察が要求される.
ウイルス性関節炎のように数週で治癒する関節炎もある.
多発関節炎は,RAよりも内臓障害の頻度の高い疾患(膠原病や血管炎など)の部分症状のこともある.
RAにおいては疾患特異的な臨床・検査所見はない.
RAの重要な特徴は「関節炎の持続性」と「ほかの関節への進行性波及」である.
関節炎の持続性は6週間を一つの目安とする.
関節・関節周囲組織の注意深い診察が要求される.
ウイルス性関節炎のように数週で治癒する関節炎もある.
多発関節炎は,RAよりも内臓障害の頻度の高い疾患(膠原病や血管炎など)の部分症状のこともある.
掲載誌情報