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文献概要
今月の主題 内科医が診るリウマチ もっと関節に注目しよう
RAの画像診断
著者: 桃原茂樹1
所属機関: 1東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センターリウマチ関節外科
ページ範囲:P.396 - P.399
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慢性関節リウマチ(RA)は,頸椎を含む四肢関節に対照性多発性に関節破壊をきたす疾患である.そのため,画像検査は骨および関節の状態を把握するうえで診断・治療に必須である.画像検査では,関節周囲の軟部組織の腫脹,骨粗霧,骨びらん,骨嚢腫,骨欠損,滑膜増殖,関節水腫の貯留などの状態を解析し把握する.また,これら所見をスコア化し評価する方法も多く報告されている.
慢性関節リウマチ(RA)は,頸椎を含む四肢関節に対照性多発性に関節破壊をきたす疾患である.そのため,画像検査は骨および関節の状態を把握するうえで診断・治療に必須である.画像検査では,関節周囲の軟部組織の腫脹,骨粗霧,骨びらん,骨嚢腫,骨欠損,滑膜増殖,関節水腫の貯留などの状態を解析し把握する.また,これら所見をスコア化し評価する方法も多く報告されている.
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