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文献概要
今月の主題 内科医が診るリウマチ 多臓器疾患としてのRA
RAとアミロイドーシス
著者: 稲田進一1
所属機関: 1都立大塚病院リウマチ膠原病科
ページ範囲:P.421 - P.423
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罹病10年程度のtAで炎症反応高値持続例では,二次性アミロイドーシス発症の可能性がある.
二次性アミロイドーシスを疑うべき症状は,消化器症状として難治性下痢,腎障害として持続性蛋白尿,高窒素血症がある.
RAの活動性を抑える治療としては,多臓器障害があるため,PSLや免疫抑制薬の使用を考慮する.
時にIVH管理や早期血液透析導入を必要とする例が多い.
罹病10年程度のtAで炎症反応高値持続例では,二次性アミロイドーシス発症の可能性がある.
二次性アミロイドーシスを疑うべき症状は,消化器症状として難治性下痢,腎障害として持続性蛋白尿,高窒素血症がある.
RAの活動性を抑える治療としては,多臓器障害があるため,PSLや免疫抑制薬の使用を考慮する.
時にIVH管理や早期血液透析導入を必要とする例が多い.
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