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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻3号

2001年03月発行

今月の主題 内科医が診るリウマチ

多臓器疾患としてのRA

RAとアミロイドーシス

著者: 稲田進一1

所属機関: 1都立大塚病院リウマチ膠原病科

ページ範囲:P.421 - P.423

文献概要

ポイント
 罹病10年程度のtAで炎症反応高値持続例では,二次性アミロイドーシス発症の可能性がある.
 二次性アミロイドーシスを疑うべき症状は,消化器症状として難治性下痢,腎障害として持続性蛋白尿,高窒素血症がある.
 RAの活動性を抑える治療としては,多臓器障害があるため,PSLや免疫抑制薬の使用を考慮する.
 時にIVH管理や早期血液透析導入を必要とする例が多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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