文献詳細
今月の主題 内科医が診るリウマチ
多臓器疾患としてのRA
文献概要
ポイント
罹病10年程度のtAで炎症反応高値持続例では,二次性アミロイドーシス発症の可能性がある.
二次性アミロイドーシスを疑うべき症状は,消化器症状として難治性下痢,腎障害として持続性蛋白尿,高窒素血症がある.
RAの活動性を抑える治療としては,多臓器障害があるため,PSLや免疫抑制薬の使用を考慮する.
時にIVH管理や早期血液透析導入を必要とする例が多い.
罹病10年程度のtAで炎症反応高値持続例では,二次性アミロイドーシス発症の可能性がある.
二次性アミロイドーシスを疑うべき症状は,消化器症状として難治性下痢,腎障害として持続性蛋白尿,高窒素血症がある.
RAの活動性を抑える治療としては,多臓器障害があるため,PSLや免疫抑制薬の使用を考慮する.
時にIVH管理や早期血液透析導入を必要とする例が多い.
掲載誌情報