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文献概要
今月の主題 内科医が診るリウマチ RAの薬物治療の進歩
副腎皮質ステロイド薬の使い方の工夫
著者: 広畑俊成1
所属機関: 1帝京大学医学部内科
ページ範囲:P.438 - P.440
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副腎皮質ステロイド薬(ステロイド)は,慢性関節リウマチ(RA)に対して短期的には劇的に奏功する.
副作用と減量に伴う再燃のため,RAにおけるステロイドの有用性・危険性・適切な使用法については幾多の議論がある.
早期例も含めて,RAの治療においてステロイドは「どうしても必要な場合に限り少量を投与する」というコンセンサスを超えるには至っていない.
副腎皮質ステロイド薬(ステロイド)は,慢性関節リウマチ(RA)に対して短期的には劇的に奏功する.
副作用と減量に伴う再燃のため,RAにおけるステロイドの有用性・危険性・適切な使用法については幾多の議論がある.
早期例も含めて,RAの治療においてステロイドは「どうしても必要な場合に限り少量を投与する」というコンセンサスを超えるには至っていない.
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