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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻4号

2001年04月発行

今月の主題 Geriatrics—高齢者のQOLをみる医療

Approach to the elderly patient—高齢者医療の実践

終末期がん患者の疼痛マネジメント

著者: 高宮有介1

所属機関: 1昭和大学病院麻酔科緩和ケアチーム

ページ範囲:P.578 - P.580

文献概要

ポイント
 高齢者の痛みの訴えは過小評価されやすい.
 高齢者は自己主張が少ないことに留意する.
 鎮痛薬の開始量は少量から,また副作用対策は予防的に行う.
 モルヒネで副作用が出現した場合,または副作用が予想される場合は,エプタゾシンやフェンタニルなどの代替薬を考慮する.
 高齢者はスピリチュアルペイン,特に生きている役割・意味への喪失感を持っている場合が多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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