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文献概要
今月の主題 Geriatrics—高齢者のQOLをみる医療 Approach to the elderly patient—高齢者医療の実践
終末期がん患者の疼痛マネジメント
著者: 高宮有介1
所属機関: 1昭和大学病院麻酔科緩和ケアチーム
ページ範囲:P.578 - P.580
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高齢者の痛みの訴えは過小評価されやすい.
高齢者は自己主張が少ないことに留意する.
鎮痛薬の開始量は少量から,また副作用対策は予防的に行う.
モルヒネで副作用が出現した場合,または副作用が予想される場合は,エプタゾシンやフェンタニルなどの代替薬を考慮する.
高齢者はスピリチュアルペイン,特に生きている役割・意味への喪失感を持っている場合が多い.
高齢者の痛みの訴えは過小評価されやすい.
高齢者は自己主張が少ないことに留意する.
鎮痛薬の開始量は少量から,また副作用対策は予防的に行う.
モルヒネで副作用が出現した場合,または副作用が予想される場合は,エプタゾシンやフェンタニルなどの代替薬を考慮する.
高齢者はスピリチュアルペイン,特に生きている役割・意味への喪失感を持っている場合が多い.
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