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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻4号

2001年04月発行

文献概要

Scope

摂食・嚥下障害患者に対する代替栄養法—間歇的経管栄養法(intermittent tube feeding)の利点と適応

著者: 大熊るり1 藤島一郎2 稲生綾2

所属機関: 1東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座 2聖隷三方原病院リハビリテーション診療科

ページ範囲:P.692 - P.698

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はじめに
 摂食・嚥下障害をもつ患者の治療にあたる際には,栄養や水分の摂取量を的確に管理し,全身状態を整えることが重要である.経口摂取では不足する量を見きわめ,適切な代替栄養法で補う必要があるが,その際,摂食・嚥下の妨げにならない栄養法を選択することが大切である.
 代替栄養法には点滴や経管栄養などいくつかの方法があるが,それぞれに利点と欠点がある.使用する時期や期間,経口摂取可能な量を考慮して,最も適した方法はどれか検討する(表1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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