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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻4号

2001年04月発行

文献概要

新薬情報・9

塩酸パロキセチン水和物(パキシル®

著者: 越前宏俊1

所属機関: 1明治薬科大学薬物治療学

ページ範囲:P.728 - P.730

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適応■うつ病・うつ状態,パニック障害
 用法・用量■剤型はパロキセチン10mgまたは20mgを含む錠剤である.日本の添付文書ではうつ病に対しては,成人では10〜40mgを,またパニック障害に対しては30mgを,それぞれ1日1回夕食後に経口投与するよう指示されている(米国では必ずしも夕食後の指示はなく,通常,朝に食前または食後に服用するよう指示されている).いずれの適応も10〜20mgから投与を開始し,1週ことに10mg/日で増量するとされている.最大効果の発現には2週間前後を要する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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