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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻5号

2001年05月発行

文献概要

今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー 症状からのアプローチ

中高年のめまい

著者: 大石延正1

所属機関: 1共立湊病院

ページ範囲:P.788 - P.792

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ポイント
 めまい診察の順番バイタルサインの確認,一般身体診察,神経学的診察,神経耳科学的診察の順番で行う1)
 急性期めまいの診察は,生命に危険のあるめまいかどうかを鑑別することにある.
 問診は身体診察と同じくらい重要,可能な限り詳しく聞き出す.
 まず最初に回転性めまい(vertigo),動揺性めまい(dizziness),失神(前)様めまい(presyncope)のどのタイプに属するかを区別することが正しい診断への第一歩である1)
 めまい疾患に対する知識をつけよう.知識なく診察しても効率が悪い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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