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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻5号

2001年05月発行

文献概要

今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー 症状からのアプローチ

不穏状態

著者: 保坂隆1

所属機関: 1東海大学医学部精神科

ページ範囲:P.798 - P.799

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ポイント
 まず不穏を落ちつかせようと薬剤でセデーションを図ると,意識障害によるものである場合には,その後の経過観察に悪影響を与える.
 抗ドパミン剤によるアカシジア(静座不能症)も不穏と思われてしまうことがある。診断のポイントは,患者本人でさえ「なぜかわからないがじっとしていられない」といった意味のことを言う点である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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