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文献概要
今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー ターニングポイントの判断
喘息発作—治療の選択と入院の適応をどうするか?
著者: 武田裕子1
所属機関: 1琉球大学医学部附属病院地域医療部
ページ範囲:P.839 - P.841
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症状,徴候と身体所見から喘息の重症度を評価し,緊急性を判断する。
喘息発作と認識したら,β2刺激薬の吸入投与を開始しながら手短に病歴と身体所見をとる.酸素飽和度は90%以上に保つ.
β2刺激薬の吸入治療に反応しない患者には,ステロイドの全身投与を行う.
入院の適応は,喘息死のリスクファクターも考慮して決める.
症状,徴候と身体所見から喘息の重症度を評価し,緊急性を判断する。
喘息発作と認識したら,β2刺激薬の吸入投与を開始しながら手短に病歴と身体所見をとる.酸素飽和度は90%以上に保つ.
β2刺激薬の吸入治療に反応しない患者には,ステロイドの全身投与を行う.
入院の適応は,喘息死のリスクファクターも考慮して決める.
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