icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina38巻5号

2001年05月発行

文献概要

今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー ターニングポイントの判断

喘息発作—治療の選択と入院の適応をどうするか?

著者: 武田裕子1

所属機関: 1琉球大学医学部附属病院地域医療部

ページ範囲:P.839 - P.841

文献購入ページに移動
ポイント
 症状,徴候と身体所見から喘息の重症度を評価し,緊急性を判断する。
 喘息発作と認識したら,β2刺激薬の吸入投与を開始しながら手短に病歴と身体所見をとる.酸素飽和度は90%以上に保つ.
 β2刺激薬の吸入治療に反応しない患者には,ステロイドの全身投与を行う.
 入院の適応は,喘息死のリスクファクターも考慮して決める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?