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文献概要
今月の主題 臨床に活かす免疫学 免疫担当細胞のはたらき
B細胞と免疫グロブリン
著者: 烏山一1
所属機関: 1東京医科歯科大学大学院感染分子制御学
ページ範囲:P.929 - P.931
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B細胞は抗原刺激を受けて抗体(分泌型免疫グロブリン)を産生する形質細胞へと分化する.この際,さらにヘルパーT細胞からの援助を受けると,免疫グロブリンのクラススイッチや抗原親和性の亢進が誘導される.
B細胞が骨髄において造血幹細胞から派生分化してくる過程で,免疫グロブリン遺伝子の再構成をすることにより,個々のB細胞でそれぞれ異なった抗原特異性をもったB細胞ができる.
B細胞は抗原刺激を受けて抗体(分泌型免疫グロブリン)を産生する形質細胞へと分化する.この際,さらにヘルパーT細胞からの援助を受けると,免疫グロブリンのクラススイッチや抗原親和性の亢進が誘導される.
B細胞が骨髄において造血幹細胞から派生分化してくる過程で,免疫グロブリン遺伝子の再構成をすることにより,個々のB細胞でそれぞれ異なった抗原特異性をもったB細胞ができる.
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