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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻6号

2001年06月発行

文献概要

今月の主題 臨床に活かす免疫学 免疫担当細胞のはたらき

B細胞と免疫グロブリン

著者: 烏山一1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院感染分子制御学

ページ範囲:P.929 - P.931

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ポイント
 B細胞は抗原刺激を受けて抗体(分泌型免疫グロブリン)を産生する形質細胞へと分化する.この際,さらにヘルパーT細胞からの援助を受けると,免疫グロブリンのクラススイッチや抗原親和性の亢進が誘導される.
 B細胞が骨髄において造血幹細胞から派生分化してくる過程で,免疫グロブリン遺伝子の再構成をすることにより,個々のB細胞でそれぞれ異なった抗原特異性をもったB細胞ができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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