文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床に活かす免疫学 免疫担当細胞のはたらき
抗原提示細胞(樹状細胞)
著者: 藤井眞一郎1 清水佳奈子1
所属機関: 1ロックフェラー大学免疫学
ページ範囲:P.932 - P.934
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樹状細胞は造血幹細胞由来の細胞で,未熟な時期には抗原取り込み能を有するが,分化成熟後は抗原の取り込み能は消失し抗原提示能を示すようになる.
成熟した樹状細胞は,免疫反応においてキーとなる種々のサイトカイン(IL-12,IL-IOなど)の産生を行う.
樹状細胞は,抗原特異的にナイーブT細胞を活性化し,T細胞の免疫応答のタイプ(Th1あるいはTh2タイプ)を決定する.
樹状細胞は造血幹細胞由来の細胞で,未熟な時期には抗原取り込み能を有するが,分化成熟後は抗原の取り込み能は消失し抗原提示能を示すようになる.
成熟した樹状細胞は,免疫反応においてキーとなる種々のサイトカイン(IL-12,IL-IOなど)の産生を行う.
樹状細胞は,抗原特異的にナイーブT細胞を活性化し,T細胞の免疫応答のタイプ(Th1あるいはTh2タイプ)を決定する.
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