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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻6号

2001年06月発行

文献概要

今月の主題 臨床に活かす免疫学 免疫担当細胞のはたらき

NKT細胞

著者: 住田孝之1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系内科

ページ範囲:P.936 - P.939

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ポイント
 NKT細胞は,自己免疫病を制御する調節性T細胞として機能していると考えられる.
 単一のT細胞受容体α鎖(TCRAV 24 AJ 18)を持つリンパ球である.
 TCRAV 24BV 11DN T細胞としてフローサイトメトリー法で測定できる.
 自己免疫病においてNKT細胞の減少がみられる.
 NKT細胞減少のメカニズムとして,抗原の不足,NKT細胞の機能異常,抗原提示能力の低下が挙げられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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