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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻6号

2001年06月発行

今月の主題 臨床に活かす免疫学

免疫担当細胞のはたらき

補体

著者: 藤田禎三1

所属機関: 1福島県立医科大学医学部生化学第2講座

ページ範囲:P.940 - P.942

文献概要

ポイント
 補体系は,第3成分(C3)を活性化する古典的経路,レクチン経路および第2経路と,後半の膜傷害複合体(MAC)から形成される.
 レクチン経路は,生体内に侵入した多くの微生物を認識し,最前線で感染防御に働くと考えられる.
 補体のエフェクター機能として,①炎症のメディエーター,②オプソニン,③MACとして,異物を排除する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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