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文献概要
今月の主題 臨床に活かす免疫学 免疫担当細胞のはたらき
サイトカイン
著者: 西田圭吾1 日比正彦1
所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科バイオメディカル教育研究センター腫瘍病理学(C7)
ページ範囲:P.944 - P.945
文献購入ページに移動▶サイトカインは,免疫系・造血系・内分泌系など生体内の様々な高次機能を維持するうえで重要な役割を担う生理活性物質である.これらサイトカインは多機能であるとともに機能の重複性を有しており,免疫担当細胞であるT・B細胞などにその受容体を介して機能する.さらにサイトカインネットワークを形成することにより,生体内の免疫応答を調節している.
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