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今月の主題 臨床に活かす免疫学 自己免疫疾患 自己免疫疾患—各論
抗リン脂質抗体症候群
著者: 市川健司1
所属機関: 1北海道大学大学院医学研究科分子病態制御学講座第2内科
ページ範囲:P.1004 - P.1007
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抗リン脂質抗体症候群は,自己抗体である抗リン脂質抗体が血中に出現するのに伴い,習慣流産や各種動・静脈血栓症が起こる疾患である.
代表的抗リン脂質抗体には,抗カルジオリピン抗体(抗β2-グリコプロテインI抗体),ループスアンチコアグラントがある.
抗リン脂質抗体は,β2-グリコプロテインI,プロトロンビンなどのリン脂質結合蛋白が対応抗原である。
抗リ脂質抗体症候群の治療として,抗血栓療法が行われる.
抗リン脂質抗体症候群は,自己抗体である抗リン脂質抗体が血中に出現するのに伴い,習慣流産や各種動・静脈血栓症が起こる疾患である.
代表的抗リン脂質抗体には,抗カルジオリピン抗体(抗β2-グリコプロテインI抗体),ループスアンチコアグラントがある.
抗リン脂質抗体は,β2-グリコプロテインI,プロトロンビンなどのリン脂質結合蛋白が対応抗原である。
抗リ脂質抗体症候群の治療として,抗血栓療法が行われる.
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