文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床に活かす免疫学 自己免疫疾患 自己免疫疾患—各論
自己免疫性血液疾患
著者: 奥山美樹1
所属機関: 1東京都立駒込病院輸血科
ページ範囲:P.1008 - P.1011
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ITPは明らかな原因や基礎疾患の存在なく,慢性的に血小板が減少し出血症状をきたす疾患で,診断は除外診断が基本である.
AIHAは,赤血球膜上の抗原に対する自己抗体が産生され溶血をきたす疾患で,確定診断は直接抗グロブリン試験(Coombs試験)で自己抗体の存在を証明することによる.
AAは汎血球減少と骨髄低形成を特徴とする疾患であるが,その原因として免疫学的な機序が考えられている.診断は除外診断が基本である.
ITPは明らかな原因や基礎疾患の存在なく,慢性的に血小板が減少し出血症状をきたす疾患で,診断は除外診断が基本である.
AIHAは,赤血球膜上の抗原に対する自己抗体が産生され溶血をきたす疾患で,確定診断は直接抗グロブリン試験(Coombs試験)で自己抗体の存在を証明することによる.
AAは汎血球減少と骨髄低形成を特徴とする疾患であるが,その原因として免疫学的な機序が考えられている.診断は除外診断が基本である.
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