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文献概要
今月の主題 臨床に活かす免疫学 アレルギー性疾患
アナフィラキシーショック
著者: 平野隆雄1
所属機関: 1順天堂大学医学部血液内科
ページ範囲:P.1024 - P.1026
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アナフィラキシーは,IgEを介するI型アレルギー反応とIgEを介しないアナフィラキシー様反応に分類される.基本反応は血管拡張と血漿漏出によるhypovolemic shockであり,治療目的は速やかに呼吸・循環不全を改善することである.予防が最も大切で,原因物質のアレルギー歴に関する問診が重要である.
アナフィラキシーは,IgEを介するI型アレルギー反応とIgEを介しないアナフィラキシー様反応に分類される.基本反応は血管拡張と血漿漏出によるhypovolemic shockであり,治療目的は速やかに呼吸・循環不全を改善することである.予防が最も大切で,原因物質のアレルギー歴に関する問診が重要である.
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