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今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate 呼吸器外科
肺気腫に対するlung volume reduction surgery
著者: 伊達洋至1 清水信義1 宗田良2
所属機関: 1岡山大学医学部第2外科 2国立療養所南岡山病院内科
ページ範囲:P.1136 - P.1138
文献購入ページに移動びまん性肺気腫患者は,過膨張した気腫肺のために,横隔膜などの呼吸筋が最大吸気位で固定された状態にある.lung volume reduction surgeryは,最も気腫化の強い部分を切除することによって,胸腔内に余裕を作って,呼吸筋の機能を回復させる手術である.これによって,患者の呼吸困難は著明に改善する.
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