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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻7号

2001年07月発行

今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate

消化器外科

血液疾患に対する腹腔鏡下脾臓摘出術

著者: 赤星朋比古1 橋爪誠2 杉町圭蔵1

所属機関: 1九州大学大学院消化器・総合外科(第2外科) 2九州大学大学院災害救急医学

ページ範囲:P.1168 - P.1170

文献概要

ポイント
 近年の内視鏡下外科手術器具の発展により,腹腔鏡下脾臓摘出術は,低侵襲で安全に施行可能となった.
 薬物治療にて抵抗性を示すITPにも70%以上で有効である.
 悪性リンパ腫や原因不明の脾腫の診断に腹腔鏡下脾臓摘出術は有効である.
 脾腫を伴うものにも腹腔鏡下脾臓摘出術は施行可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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