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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻7号

2001年07月発行

文献概要

今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate 皮膚科

しみ・そばかすに対する治療

著者: 鈴木晴恵1

所属機関: 1鈴木形成外科

ページ範囲:P.1190 - P.1194

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ポイント
 機能性のしみには保存的治療,器質性のしみには外科的治療が基本になる.
 治療のなかで最も重要なのは,適切なスキンケア指導である.
 日光黒子(老人性色素斑)にはQスイッチレーザー照射が著効するが,約40%に色素沈着が生じる.
 肝斑にはトラネキサム酸の内服,美白剤の外用やイオントフォレーシスが有効だが,いずれも根治療法ではない.
 フォトフェイシャル(TM)は普遍性と選択性を兼ねそろえ,ダウンタイムがなく,ケミカルピーリングに取って代わりつつある方法であるが,日光黒子の治療には限界がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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