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今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate 産婦人科
不妊症に対する体外受精・胚移植
著者: 亀井清1
所属機関: 1東京都済生会中央病院産婦人科
ページ範囲:P.1196 - P.1199
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体外受精・胚移植(IVF-ET)では,通常複数胚を移植するので,外妊のみならず子宮内外同時妊娠にも注意する,
IVF-ETで通常行われる性腺刺激ホルモン製剤による排卵誘発は,卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の原因となり,腫大卵巣による急性腹症を呈し,重症になると脱水からの血栓症をきたすことがある.
IVF-ETにおいて,黄体機能補助療法としてのヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)注,妊娠,多胎などはOHSSの増悪因子となる.
体外受精・胚移植(IVF-ET)では,通常複数胚を移植するので,外妊のみならず子宮内外同時妊娠にも注意する,
IVF-ETで通常行われる性腺刺激ホルモン製剤による排卵誘発は,卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の原因となり,腫大卵巣による急性腹症を呈し,重症になると脱水からの血栓症をきたすことがある.
IVF-ETにおいて,黄体機能補助療法としてのヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)注,妊娠,多胎などはOHSSの増悪因子となる.
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