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今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate 整形外科
手根管症候群に対する内視鏡下手術
著者: 吉川泰弘1 仲尾保志2
所属機関: 1平塚市民病院整形外科 2慶應義塾大学医学部整形外科
ページ範囲:P.1210 - P.1212
文献購入ページに移動鏡視下手根管開放術の大きな利点は,皮切および手術侵襲が小さく,日常生活への復帰が早い点である.
鏡視下法の良い適応は主に軽症例であり,病態の観察や追加処置が必要と思われる症例には,直視下法の適応となることが多い.
鏡視下法は神経,血管損傷などの合併症を危惧する意見もあるが,手技や器材の工夫によりその発生率は減少している.
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