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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻8号

2001年08月発行

今月の主題 Cognitive Disorder—内科医が知っておくべき認知機能障害

認知機能障害を呈する疾患

脳炎後遺症の特徴

著者: 原元彦1 亀井聡1

所属機関: 1日本大学医学部神経内科

ページ範囲:P.1372 - P.1374

文献概要

ポイント
 脳炎では意識障害や認知機能障害などが多く認められる.
 単純ヘルペス脳炎では発熱や髄膜刺激症状を伴わず,精神症状(異常行動,せん妄,性格変化など)で初発する症例が約2割ある.
 単純ヘルペス脳炎後遺症で多く認められる認知機能障害として,記銘力障害・見当識障害・痴呆・感覚性失語などが挙げられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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