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文献概要
今月の主題 内科医ができる癌患者への対応 神経系統への対応
悪性腫瘍の脳への転移
著者: 河野豊1 林明人1
所属機関: 1筑波大学臨床医学系神経内科
ページ範囲:P.1459 - P.1461
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転移性脳腫瘍は肺癌,消化管癌,乳癌などに多くみられ,その臨床症状は多彩である.
画像診断が必須で,精査にはガドリニウム造影MRIが必要である.
治療は対症療法に加え,一般に手術や放射線療法が選択されるが,その適応は全身状態,原発巣の治療状態,転移様式などを考慮し,個々の症例で検討する必要がある.
転移性脳腫瘍は肺癌,消化管癌,乳癌などに多くみられ,その臨床症状は多彩である.
画像診断が必須で,精査にはガドリニウム造影MRIが必要である.
治療は対症療法に加え,一般に手術や放射線療法が選択されるが,その適応は全身状態,原発巣の治療状態,転移様式などを考慮し,個々の症例で検討する必要がある.
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