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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻9号

2001年09月発行

文献概要

今月の主題 内科医ができる癌患者への対応 癌患者の共通問題への対応

癌患者とのコミュニケーション—告知やインフォームド・コンセントを含むリエゾンとしての内科医の役割

著者: 野口善令1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院総合診療部

ページ範囲:P.1537 - P.1540

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ポイント
 真実告知の判断基準となる絶対的倫理規範はないが,筆者は患者の選好を重要と考える.
 末期癌患者とのコミュニケーションでは,患者が残された人生を有意義に過ごすために医療者が貢献できることを認識することが重要である.
 コミュニケーションの基本は,患者に「自己の感情を医療者に聴いてもらい,しっかり受け止めてもらった」と感じてもらうことである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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