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今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 気管支喘息
気管支喘息治療の原則
著者: 放生雅章1 工藤宏一郎1
所属機関: 1国立国際医療センター呼吸器科
ページ範囲:P.10 - P.12
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喘息治療の究極の目標は,正常に近い肺機能の維持,健常人と同じ日常性活の維持および喘息死の回避である.
吸入ステロイド薬を中心とした十分な抗炎症治療が必要不可欠である.
ピークフロー値を客観的な指標とする自己管理システムの導入は,急性増悪への早急な対処のみならずコンプライアンスの向上にも大いに資する.
喘息治療の究極の目標は,正常に近い肺機能の維持,健常人と同じ日常性活の維持および喘息死の回避である.
吸入ステロイド薬を中心とした十分な抗炎症治療が必要不可欠である.
ピークフロー値を客観的な指標とする自己管理システムの導入は,急性増悪への早急な対処のみならずコンプライアンスの向上にも大いに資する.
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