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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻1号

2002年01月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 気管支喘息

キサンチン製剤の使い方

著者: 東憲孝1 谷口正実1 秋山一男1

所属機関: 1国立相模原病院臨床研究センター

ページ範囲:P.20 - P.25

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ポイント
 キサンチン製剤の位置づけは,吸入ステロイドの追加薬剤として認識されているが,とりわけ急性期管理におけるわが国と欧米のガイドラインにおける解釈には,若干違いがみられる.
 薬物間相互作用に注意すべき代表的な薬剤の一つである.
 テオフィリンは有効血中濃度と中毒域が近接していること,代謝性・有効性に対して個人差があることを理解したうえで,血中濃度のモニタリングにより副作用を回避することに心がけなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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