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文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 気管支喘息
アスピリン喘息の機序と対応
著者: 榊原博樹1 姫野一成1 内山康裕1
所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部呼吸器内科・アレルギー科
ページ範囲:P.40 - P.43
文献購入ページに移動アスピリン喘息はアスピリン様薬物(非ステロイド性抗炎症薬)によりアラキドン酸シクロオキシゲナーゼ(COX)が阻害される結果,気道局所でプロスタグランジンE2が減少し,システィニル-ロイコトリエンの過剰産生が起こることで喘息発作が誘発される.アスピリン様薬物以外の発作誘発物質に注意する必要がある.
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