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文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 慢性閉塞性肺疾患
COPD治療の原則
著者: 桂秀樹1
所属機関: 1東京都老人医療センター呼吸器科
ページ範囲:P.45 - P.49
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COPDは現在,世界の死亡原因の第4位であり,今後さらに増加が予想され,その対策が求められている.
COPDの管理においては禁煙が最も重要である.
薬物療法では抗コリン薬,β2刺激薬などの気管支拡張薬の吸入が第1選択薬であり,病期に応じて段階的に,テオフィリン内服や吸入ステロイド薬の併用を行う段階的薬物療法を実施する.
安定期の治療は呼吸リハビリテーションの一環として,疾患の増悪予防に関する幅広い指導を医療チームにより包括的に実施する.
COPDは現在,世界の死亡原因の第4位であり,今後さらに増加が予想され,その対策が求められている.
COPDの管理においては禁煙が最も重要である.
薬物療法では抗コリン薬,β2刺激薬などの気管支拡張薬の吸入が第1選択薬であり,病期に応じて段階的に,テオフィリン内服や吸入ステロイド薬の併用を行う段階的薬物療法を実施する.
安定期の治療は呼吸リハビリテーションの一環として,疾患の増悪予防に関する幅広い指導を医療チームにより包括的に実施する.
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