文献詳細
文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 慢性閉塞性肺疾患
吸入抗コリン薬の使い方
著者: 西村浩一1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科呼吸器病態学
ページ範囲:P.50 - P.52
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抗コリン薬吸入は,慢性閉塞性肺疾患(COPD)安定期の薬物治療における第1選択薬である.
症状を有するすべてのCOPDが気管支拡張薬治療の適応となる.
現在わが国では,臭化イプラトロピウム,臭化オキシトロピウム,臭化フルトロピウムの3種類の抗コリン薬が,定量式噴霧装置(MDI)として発売されている.最大の気管支拡張効果には差はない.
抗コリン薬吸入は,慢性閉塞性肺疾患(COPD)安定期の薬物治療における第1選択薬である.
症状を有するすべてのCOPDが気管支拡張薬治療の適応となる.
現在わが国では,臭化イプラトロピウム,臭化オキシトロピウム,臭化フルトロピウムの3種類の抗コリン薬が,定量式噴霧装置(MDI)として発売されている.最大の気管支拡張効果には差はない.
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