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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻1号

2002年01月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 慢性閉塞性肺疾患

吸入抗コリン薬の使い方

著者: 西村浩一1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科呼吸器病態学

ページ範囲:P.50 - P.52

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ポイント
 抗コリン薬吸入は,慢性閉塞性肺疾患(COPD)安定期の薬物治療における第1選択薬である.
 症状を有するすべてのCOPDが気管支拡張薬治療の適応となる.
 現在わが国では,臭化イプラトロピウム,臭化オキシトロピウム,臭化フルトロピウムの3種類の抗コリン薬が,定量式噴霧装置(MDI)として発売されている.最大の気管支拡張効果には差はない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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