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文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 免疫異常が関与する肺疾患
びまん性間質性肺炎(IPF,NSIP,BOOP)に対するステロイド治療の適応と限界
著者: 本間栄1
所属機関: 1虎の門病院呼吸器科
ページ範囲:P.96 - P.98
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特発性間質性肺炎(IIPs)の分類は慢性型と急性型の2型があり,慢性型にはIPF/UIP,NSIP,BOOP,LIP,DIP,RBILDがある.急性型はAIPで,IPF/UIPの急性増悪とは異なる病態である.
IIPsの治療反応性,予後はその組織型により大きく異なり,NSIPは予後良好なBOOPと不良なUIPの間に位置する.
特発性間質性肺炎(IIPs)の分類は慢性型と急性型の2型があり,慢性型にはIPF/UIP,NSIP,BOOP,LIP,DIP,RBILDがある.急性型はAIPで,IPF/UIPの急性増悪とは異なる病態である.
IIPsの治療反応性,予後はその組織型により大きく異なり,NSIPは予後良好なBOOPと不良なUIPの間に位置する.
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