文献詳細
文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 免疫異常が関与する肺疾患
肺好酸球増多症の分類と治療
著者: 望月吉郎1
所属機関: 1国立姫路病院内科
ページ範囲:P.106 - P.108
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高熱を伴い急性発症し,びまん性間質影主体の胸部陰影を呈するとき,急性好酸球性肺炎を疑う.
約1ヵ月の経週で,咳漱・発熱などを主訴とし,抗性物質不応の胸部陰影を認めたとき慢性好酸球性肺炎を疑う.
典型例では,肺浸潤影と末梢血好酸球増多,BALF好酸球増多のみで診断可能.いずれもステロイド薬が著効する.
高熱を伴い急性発症し,びまん性間質影主体の胸部陰影を呈するとき,急性好酸球性肺炎を疑う.
約1ヵ月の経週で,咳漱・発熱などを主訴とし,抗性物質不応の胸部陰影を認めたとき慢性好酸球性肺炎を疑う.
典型例では,肺浸潤影と末梢血好酸球増多,BALF好酸球増多のみで診断可能.いずれもステロイド薬が著効する.
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