文献詳細
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002
肺癌
文献概要
ポイント
有効な新規抗癌剤にはパクリタキセル,ドセタキセル,ビノレルビン,ゲムシタビン,イリノテカンがある.切除不能III期には化学療法+放射線治療が標準である.IV期ではプラチナベースの化学療法によって,best supportive careに比べ,死亡のリスクは27%減少し,1年生存率は10%増加する.新規抗癌剤+プラチナ製剤の2剤が標準である.セカンドラインにはドセタキセルが有効である.
有効な新規抗癌剤にはパクリタキセル,ドセタキセル,ビノレルビン,ゲムシタビン,イリノテカンがある.切除不能III期には化学療法+放射線治療が標準である.IV期ではプラチナベースの化学療法によって,best supportive careに比べ,死亡のリスクは27%減少し,1年生存率は10%増加する.新規抗癌剤+プラチナ製剤の2剤が標準である.セカンドラインにはドセタキセルが有効である.
掲載誌情報