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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻1号

2002年01月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 肺癌

非小細胞肺癌の化学療法

著者: 河原正明1

所属機関: 1国立療養所近畿中央病院内科

ページ範囲:P.117 - P.119

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ポイント
 有効な新規抗癌剤にはパクリタキセル,ドセタキセル,ビノレルビン,ゲムシタビン,イリノテカンがある.切除不能III期には化学療法+放射線治療が標準である.IV期ではプラチナベースの化学療法によって,best supportive careに比べ,死亡のリスクは27%減少し,1年生存率は10%増加する.新規抗癌剤+プラチナ製剤の2剤が標準である.セカンドラインにはドセタキセルが有効である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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