文献詳細
文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 肺癌
小細胞肺癌の化学療法
著者: 久保田馨1
所属機関: 1国立がんセンター東病院呼吸器科
ページ範囲:P.120 - P.122
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シスプラチンを含む併用化学療法が小細胞肺癌の治療の基本である.
限局型では,シスプラチン+エトポシド+胸部放射線同時併用療法が標準治療である.
進展型では,シスプラチン+イリノテカンが標準的なレジメンの一つである.
治療期間は4コースが標準であり,再発時には2nd lineの化学療法を考慮する.
今後,分子標的薬剤の検討が計画されている.
シスプラチンを含む併用化学療法が小細胞肺癌の治療の基本である.
限局型では,シスプラチン+エトポシド+胸部放射線同時併用療法が標準治療である.
進展型では,シスプラチン+イリノテカンが標準的なレジメンの一つである.
治療期間は4コースが標準であり,再発時には2nd lineの化学療法を考慮する.
今後,分子標的薬剤の検討が計画されている.
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