文献詳細
文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 その他
慢性の咳の診断と治療
著者: 藤村政樹1
所属機関: 1金沢大学医学部内科学第三講座
ページ範囲:P.125 - P.127
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慢性の乾性咳嗽の2大原因疾患は,アトピー咳嗽と咳喘息である.
慢性の湿性咳嗽は,大部分が副鼻腔気管支症候群であり,14員環マクロライド療法が有効である.
胃食道逆流は,慢性の乾性咳の原因となりうるが,本邦での頻度は低い.
咳嗽が軽快しなければ,気管支鏡検査が必要である.
慢性の乾性咳嗽の2大原因疾患は,アトピー咳嗽と咳喘息である.
慢性の湿性咳嗽は,大部分が副鼻腔気管支症候群であり,14員環マクロライド療法が有効である.
胃食道逆流は,慢性の乾性咳の原因となりうるが,本邦での頻度は低い.
咳嗽が軽快しなければ,気管支鏡検査が必要である.
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