icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina39巻1号

2002年01月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002 その他

去痰薬の使い分け

著者: 近藤光子1

所属機関: 1東京女子医科大学第1内科

ページ範囲:P.129 - P.131

文献購入ページに移動
ポイント
 去痰薬は喀痰の粘稠度を低下させたり,分泌を促進させる薬剤である.
 喀痰が持続する慢性炎症性気道疾患が主たる適応である.
 効果の評価は主に自覚症状による.
 COPDの急性増悪の頻度を去痰薬は低下させる.
 気道分泌の病態生理に即した疾患別治療を行うことが,分泌のコントロールには重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?