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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻10号

2002年10月発行

今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎

B型・C型肝炎の診断・検査

HCV・HBVキャリアと判明した際の診断の進め方

著者: 山中太郎1 針生真矢1

所属機関: 1板橋中央総合病院消化器科

ページ範囲:P.1660 - P.1666

文献概要

ポイント
 B型肝炎ウイルス(HBV)による肝細胞癌は,HBe抗原陰性例は,HBe抗原陽性例と同数以上存在している.
 B型慢性肝疾患の追跡には,HBe抗原・抗体系だけではなく,血中HBV-DNA量(アンプリコア法)を測定する必要がある.
 現在のC型肝炎ウイルス(HCV)抗体スクリーニングでは中力価の設定が重要である.
 ALTが正常のC型肝炎例でも,厳重な追跡が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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