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今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎 B型・C型肝炎の診断・検査
専門医がすすめる肝癌スクリーニングの血液検査プラン
著者: 村島直哉1 中山聡1
所属機関: 1三宿病院消化器科
ページ範囲:P.1667 - P.1669
文献購入ページに移動▶肝癌の確定となる画像診断をオーダーする重みづけとして,腫瘍マーカーであるAFP・AFP-L3分画・PIVKA-IIがある.
▶高リスク症例には上記すべての検査を月1回,通常の肝疾患では交代に月1回ずつ行う.
▶これらのマーカーは,絶対値ではなく,上昇傾向を捉えることが重要である.
▶高リスクは,γ-GTP高値・高齢・食道静脈瘤・肝癌の既往なども考慮して判定する.
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