文献詳細
文献概要
今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎 C型肝炎 治療法の選択と一般医の役割
ASTとALTをどう評価するか
著者: 中田良1
所属機関: 1日本赤十字病院医療センター消化器内科
ページ範囲:P.1680 - P.1682
文献購入ページに移動ポイント
AST・ALTは肝細胞に含まれる酵素である.ASTは他臓器(心筋など)性の場合もあるが,ALTは肝特異性が高い.
AST・ALTの血清内半減期の違いから,その値の程度と変化より,急性期,回復期,増悪期などの判断が可能である.
AST・ALTの肝細胞内の局在により,肝細胞の傷害部位を予測し,原因を想像することが可能である.
AST・ALTは肝細胞に含まれる酵素である.ASTは他臓器(心筋など)性の場合もあるが,ALTは肝特異性が高い.
AST・ALTの血清内半減期の違いから,その値の程度と変化より,急性期,回復期,増悪期などの判断が可能である.
AST・ALTの肝細胞内の局在により,肝細胞の傷害部位を予測し,原因を想像することが可能である.
掲載誌情報