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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻10号

2002年10月発行

文献概要

今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎 一般医も知っておくべき治療の進歩

B型肝炎へ長期投与可能となったインターフェロン療法の成績

著者: 柴山隆男1

所属機関: 1東京都立駒込病院肝臓内科

ページ範囲:P.1721 - P.1723

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ポイント
 B型慢性肝炎の治療でHBVを体内から完全に排除することは困難である.
 治療目標はHBe抗原の陰性化あるいは抗HBe抗体へのセロコンバージョンと,ALTの持続正常化である.
 インターフェロン(IFN)は抗ウイルス作用と免疫賦活作用を有し,IFN長期投与は有効率が高く有力な治療法であるが,IFN単独では限界がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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