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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻10号

2002年10月発行

文献概要

今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎 一般医も知っておくべき治療の進歩

ラミブジンはどのような人に始め,どのようにやめるか

著者: 大石和佳1 茶山一彰1

所属機関: 1広島大学大学院医歯薬学総合研究科分子病態制御内科学

ページ範囲:P.1725 - P.1727

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ポイント
 ラミブジンの飲み忘れ,自己判断による中止は急性増悪や劇症化の危険性があることを,投与前に患者に十分説明する必要がある.
 ラミブジン投与開始後6ヵ月以降に変異株が出現する可能性があるが,変異株が出現しても投与を中止せず継続すべきある.
 成人発症の重症急性肝炎・劇症肝炎に対するラミブジン投与は,有効な治療法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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