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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻10号

2002年10月発行

今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎

一般医も知っておくべき治療の進歩

抗ウイルス療法終了後のB型肝炎重症化・劇症化

著者: 井上和明1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院消化器内科

ページ範囲:P.1728 - P.1729

文献概要

ポイント
 抗ウイルス療法後にB型肝炎が重症化するのは,抗ウイルス薬による増殖抑制がはずれると,ウイルス増殖が急速に起こる場合である.
 抗ウイルス療法を終了した後には,血中のHBV-DNAレベルを慎重にモニターしていく必要がある.
 ウイルスが再び増殖して肝炎が再燃した場合には,重症度に合わせて治療を再開する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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