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文献概要
今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎 一般医も知っておくべき治療の進歩
抗ウイルス療法終了後のB型肝炎重症化・劇症化
著者: 井上和明1
所属機関: 1昭和大学藤が丘病院消化器内科
ページ範囲:P.1728 - P.1729
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抗ウイルス療法後にB型肝炎が重症化するのは,抗ウイルス薬による増殖抑制がはずれると,ウイルス増殖が急速に起こる場合である.
抗ウイルス療法を終了した後には,血中のHBV-DNAレベルを慎重にモニターしていく必要がある.
ウイルスが再び増殖して肝炎が再燃した場合には,重症度に合わせて治療を再開する必要がある.
抗ウイルス療法後にB型肝炎が重症化するのは,抗ウイルス薬による増殖抑制がはずれると,ウイルス増殖が急速に起こる場合である.
抗ウイルス療法を終了した後には,血中のHBV-DNAレベルを慎重にモニターしていく必要がある.
ウイルスが再び増殖して肝炎が再燃した場合には,重症度に合わせて治療を再開する必要がある.
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