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今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎 その他,B型・C型肝炎で一般医も知っておくべき知識
B型・C型肝炎ウイルス重感染の臨床的意義
著者: 三好秀征1 小池和彦2
所属機関: 1東京大学医学部消化器内科 2東京大学医学部感染症内科
ページ範囲:P.1750 - P.1752
文献購入ページに移動HBVとHCVの重感染は,ウイルス干渉作用によりどちらか片方が優位に顕在するが,肝障害は単独感染よりも重症化しやすいとの報告がある.
治療は単独感染に準じて行うが,インターフェロン療法の効果は低くなるといわれている.
重感染が肝発癌のリスクを高めるかどうかについては,一定した見解が得られていない.
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