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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻10号

2002年10月発行

文献概要

新薬情報・25

ガチフロキサシン水和物(ガチフロ錠®100mg)

著者: 越前宏俊1

所属機関: 1明治薬科大学薬物治療学

ページ範囲:P.1792 - P.1794

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適応■日本の抗生物質の添付文書の効果・効能では,まずMICデータは特に明示されずに感受性菌の羅列があり,その後臓器感染症が列挙される.以下には,その様式にならうが,この様式は国際的に見て標準的ではない.米国添付文書では,適応には,まず臓器感染症が提示され,MICについては別項に数値記述があるのが普通である.また,日本と米国では適応が同じではない.概して,米国のほうが適応が狭い.以下の適応では米国での適応に下線を付した.
 ブドウ球菌属,連鎖球菌属,腸球菌,肺炎球菌,淋菌,モラクセラ・カタラーリス,大腸菌,シトロバクター属,クレプシエラ属,エンテロバクター属,セラチア属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属,緑膿菌,インフルエンザ菌,バーグホルデリア・セパシア,ステノトロホモナス・マルトフィリア,アシネトバクター属,ペプトストレプトコッカス属,バクテロイデス属,アクネ属,クラミジア・トラコマティス,クラミジア・ニューモニエ,肺炎マイコプラズマのうち本剤感受性菌による下記感染症.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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