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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

文献概要

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 循環器薬

カルシウム拮抗薬(アダラートL,ペルジピンLA,ノルバスク,コニール,ヘルベッサー)

著者: 羽野卓三1 西尾一郎1

所属機関: 1和歌山県立医科大学循環器内科

ページ範囲:P.30 - P.32

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 カルシウム拮抗薬は,現在使用中の降圧薬のなかでは最も使用頻度が高く,多くのものがジヒドロピリジン系に属する.本稿では主な薬剤の副作用と相互作用について述べる.ジヒドロピリジン系の薬剤の副作用で頻度の高いものは,降圧に伴う交感神経の緊張によるものであり,相互作用の多くは肝でのP450酵素の阻害によるものである1,2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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